はるひ乃メソッド

とある不動産屋が思いつくことを気ままに書いてみた

それでもネットワークビジネスがどうしても好きになれない理由

 

来ちゃったの?ありがとう!せっかくだから、ゆっくりしていってね!

 

 

 

今回は思いっきり毒を吐いてみようかと思う。

 

ネットワークビジネスが好きになれない

 

 

 

 

 

まず最初にハッキリとさせておきたいこと

 

私はネットワークビジネスを否定するつもりは毛頭ない。散々あちこちで嫌われてることは事実だし、しつこい勧誘を受けて嫌な思いをした人も少なくない。そんな状況でもビジネスとして存在し続けられるのは、必要としている人達がいて需要があるからだろう。

 

また、人脈があり営業能力が高い人であれば、かなりの高収入が得られる可能性があるので純粋にビジネスとしての魅力が高いのも事実。若い人がやるのは色んな意味でいかがなもんかと思うけど、ある程度社会経験を積んだ人でサイドビジネスを考えているなら前向きに考えてもいいのかも。

※それで収入が本業より増えて会社辞めちゃった人を何人か知ってるけど、上手く行ってない人も当然知ってる。

 

お前はやらないの?と問われれば、私は人脈をお金に換える行為をしきらんから無理。

 

また、ネットワークビジネスと聞くだけで眉をしかめる人たちの中には、ネズミ講と混同している人がいるかもしれない。

 

健全なネットワークビジネスが成り立つには、まず商品やサービスが実在していなければならない。それが無ければ俗に言う「ネズミ講」という違法な商売になる。今回私がここで言うネットワークビジネスとは、そういった違法な商売ではなく法令に基づいたビジネスのことである。

 

では、一般的な小売業とネットワークビジネスとでは何が違うのか?

 

一般的小売業とネットワークビジネスの違い

 

簡単に言えば売り方の違いである。

 

一般の小売店は実店舗やウェブ上で商品を売るが、ネットワークビジネスは店舗を持たず、販売員(個人会員)の勧誘によって商品を売る。

※ネットワークビジネスもしくはマルチ商法と呼ばれる商売は、その他細かいことが色々と法律で定められているが、もっと詳しく知りたい方はググってよね。

 

要は売る商品が存在するということは、販売手法が違えども共通して言えるのは「売っている商品に魅力が無ければつぶれる」ということ。もちろん同じ商品でも、販売員の力量によって多少売れ方は変わるんだろうけど、商品自体に魅力が無ければ繁盛はしないでしょう。

 

つまり、大手のネットワークビジネスになればなるほど、商品に価値が無ければ存続は難しいはず。長く継続しているネットワークビジネスは、当然売ってる商品も良いものであると判断してもいいんじゃないかと思ってる。

 

しかし、それでも、やっぱり、どうしてもネットワークビジネスを好きになれない理由を今回は書いてみる。

 

どうしてもネットワークビジネスが好きになれない 

 

20年ぶりの友達との再会

 

東京に住む高校時代の同窓生から連絡があり、福岡に来ているから会いたいとのこと。もう20年以上会ってない相手だ。人付き合いが煩わしく苦手で、友達だと呼べるような相手に対してもこちらから連絡を取ることなどしない私は、そもそも友達付き合いがほぼ無い。そんな私にとって、旧友の誘いはめんどくさい反面やはり嬉しいと感じてしまう。多少無理をしてでも、仕事の調整をつけて会いに出かける。

 

会うと懐かしい学生時代の話もそこそこ、何やら自分語りを始める彼。大病を患って苦しみのどん底にいた時代から紆余曲折の後、現在独り立ちして会社を経営しているそうだ。

 

途中までは真剣に私も聞いていたが、段々めんどくさくなってくる。人間半世紀も生きていれば色んな経験をしており、誰もが苦労話のひとつやふたつは持っている。

 

「大丈夫!不安にならなくていいよ!辛い体験してるの君だけじゃないからっ!それとも、それは苦難を乗り越えた俺すげー自慢なの!?」

 

と心の中で悪態をついてしまう。こんな心の狭い自分がつくづくイヤだわ…('A`)

 

自分が体験したことのない話を聞けるのは貴重なことではあるが、こちらが求めもしないのに自らの苦労話や奇跡の生還みたいな語りを聞かされても感動は半減してしまうし、目的は何?と勘ぐってしまう。

 

そして案の定、なんちゃらというプロテインのカタログを出してくる。
私の知らない20数年間の彼の体験談は、それなりに感謝に値する内容であった。素直に良い話を聞かせて頂いたとお礼を述べたいし、実際その場でその気持ちを彼に伝えた。

 

だが、ネットワクークビジネスのオチがついた時点で、もうダメだ。


それまでに使った時間を返せコノヤローという気分になり、実際その場にいることさえも苦痛になってくる。そもそも、商品売りたいために自分の不幸話を語っていたのかと思うとムカツキさえ覚える。

 

私も子供じゃないので、数十年ぶりに突然連絡をしてくるヤツに警戒心が全く無かったわけではない。何か下心があるかもしれんなと。だが、仮に数十万円もする鍋セットを売りつけられても腹も立たん。アホなビジネスに手を出したはいいが、売れなくて昔の友達に片っ端からアポを取ることは珍しいことではない。

 

それでも構わない。そこは昔馴染みである。必要なければ断れば良いだけの話だ。どういった理由であれ、久しく会っていない友達が会いたいと連絡をくれたことが単純に嬉しかったから、のこのこ会いに出かけたわけだから。

 

その日は2時間ぐらい彼の話を聞いて別れた。

 

やっぱ俺をロックオンしちゃってるのね

 

それから1ヶ月後ぐらいに、また彼から連絡があり、福岡に行くから会おうと言う。どうもネットワークの親玉が福岡に在住しているらしいので、1~2ヶ月に一度は来福するらしい。

 

もう彼の目的はハッキリしているが、会うことを承諾した。今考えると私は何で断らんかったんだろう?もしかしたら、前回ネットワークビジネスの話をしたんで反省して、友達として仕切り直しに一献・・・なんてことを期待していたのかもしれん。

 

会う日は決まっていたが、時間と場所は当日連絡を取って決める約束であった。仕事が終わって連絡すると、すでに飲んでおり何人か連れと一緒だがよいか?とのこと。

 

 ああああ、やっぱそっち目当てか・・・。


ネットワークビジネスの仲間であることは、容易に想像できた。複数人で取り囲んで契約するまで帰さないつもりかな?などと考えながら指定された居酒屋に向かった。もうこの段階では、どんなツラした連中なのか顔を見てみたい興味心だけだった。

 

居酒屋に着くと、彼以外に6~7人。思った以上の人数がいたんで、これは純粋な飲み会であり商品を売りつけられることは無いかな?と直感的に思った。挨拶を済ませて飲み始めた。

目の前には私と近い世代の夫婦が座っており、この2人がとても礼儀正しく爽やかで明るい。少し救われた気分で時間を過ごすが、会話は健康志向ネタばかりでウンザリ…('A`)

 

いや、決して彼らが悪いわけじゃない。そういったコミュニティーの集まりなんだから。そこに勝手にやって来て、ウンザリしている私の方が迷惑千万この上ない存在であり厄介者である。

 

そしてやっぱり、話題はなんちゃらプロテインに・・・。彼らが売りたい商品を否定するつもりもはい。おそらく本当に良い商品なのであろう。

 

しかし、その商品を買うか否か、利用するか否かは別の話だ。その商品に価値を感じるか否かは私が決めることである。商品を売る連中に悪意はないこともよ~く知っている。実はこれがネットワークビジネスの最も厄介な点でもあるが・・・。

自身がその商品によって救われ、満足感や達成感に満たされているわけであって、自分達の行っている勧誘行為に何の疑問点も持ちえない。

 

だから、彼らは商品に興味を示さない私を見てこう思うだろう。

 

「こんな良い商品を推奨しているのに買わないお前は哀れで愚かな人間だ」

 

 

私は、これが耐えられない。

 

 

私の人生における価値は、私自身が決める。さらに言えば幸せか否かは私自身が決める。なんちゃらプロテインが私の人生に必要であると判断したら、ぜひお世話になりたい。しかし、現時点で必要性は感じないし、要はサプリにお金を使いたくないのである。 そんな金があったら全て飲み代に使いたい。
私が自身の人生を充実させるために必要なツールとして、プロテインは現在不要なのである。もちろん将来必要になってくる時期が来るかもしれない。

 

 

そして、なんちゃらプロテインの購入に素直に応じない私に業を煮やした元旧友の彼はこう言った。

 

 


「お前に死んでほしくないんだよ!」

 

 

 

 

!?

 


え?

 


ほわっつ?

 


こいつに死兆星が見える能力があったとは、高校の頃には知らんかったぞ。それともネットワークビジネスを始めてから身につけたスキルなのか!?

 

俺はこのハーバなんちゃらを飲まないと死ぬのか?不幸になるのか?何でお前らが俺の人生をそうやって決めつけることができんの?ある日突然俺の人生に降って湧いてきて生き方にダメ出しをする。このままだと死ぬと脅す。お前らは不幸の手紙か!?

 

自分達が心底信頼している商品を売りつける気持ちが分からんでもないし、それは我慢できる。だが、その商品を利用しないヤツは不幸で哀れである、ましてや使わないと死ぬとかまるでイミフ笑笑笑

 

こいつらは、平気で人の心の中に土足で入り込んできて不安にさせる。惨めにさせる。自信を失くさせる。気の弱い人間であれば、自己嫌悪に陥るであろう。健康を気遣っていない、健康にお金を掛けていない、健康に時間を掛けていない、そんな自分はダメ人間である、と。

 

もちろん健康第一に考えて日々生活を送ることは、重要なことである。しかし、最も健康を必要とするのは精神であると私は思う。精神と身体のバランスが取れて初めて健康であると言えるのではなかろうか。

 

ネットワークビジネスの連中の大半は、北風と太陽になぞえるのなら、まさしく北風。商品を売りつける前に、人間としての信用を得ようという行為が欠落している。

 

元気はつらつと活動している彼を見て、羨ましい、カッコいい、どうしたら彼みたいな生き方が出来るだろうか?となれば、彼が望まなくても私はそのプロテインを利用するようになるだろう。

 

耐えられない乱暴さ

 

こうやって20数年ぶりに再会して、いきなりネットワークビジネスを持ちかけられ、挙句の果てには、この商品使わないと死ぬと脅される・・・。

 

私がネットワークビジネスを否定しないが絶対好きになれない理由は、彼らのこういう乱暴さにある。自分達を主張するために、平気で他人の心に入り込み汚していく。厚かましいという表現では収まらない、乱暴なお節介が嫌いなのだ。いや、受け取る人によっては、お節介を超越した暴力に近いとさえ言えるだろう。

 

親と女房の鬱陶しいお節介は、いつの日か感謝に変わることが多い。しかし、他人の乱暴なお節介は永遠に不快感しか残らない。

 

もう私は彼と会う理由はない。彼の方も察したのか、あれから随分時間が経つが連絡は一切ない。彼も私も友達を1人減らしたということだ。

 

いや、彼の方は商品を売りつけようとした段階で、私のことを友達とさえ思っていなかったのかもしれない。つくづく寂しい話である/(^o^)\

 

そういったところも、ネットワークビジネスの残念すぎるところでもある。

 

 

 

今回はここまで。今日という日があなたにとって良い1日でありますように。

 

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