はるひ乃メソッド

とある不動産屋が思いつくことを気ままに書いてみた

原田ちあきが素敵すぎて困る話

 

来ちゃったの?ありがとう!せっかくだから、ゆっくりしていってね!

 

 

 

これを読まれている方々は、原田ちあき、いや原田ちあき御先生をご存知だろうか?

 

誰にもみつからず泣いてる君は優しい

アングラ感満載の毒々しい表紙

 

 

「え?誰それ?」という方はwikiとかオフィシャルをどうぞ。

 

ja.wikipedia.org


ハラダチ日記~原田ちあきオフィシャルブログ~

cchhiiaakkii8.blog.jp

 


私は彼女の作品が大好きだ。だが、悲しいことに周囲に公言する機会がない。

 

彼女を知っている方なら分ると思うが、彼女の描くイラストや漫画は仕事や恋愛に悩める サブカル系女子 乙女達のバイブル的存在である。

 

そんな彼女を私のようなオッサンが原田ちあきが好きだとか言ったところ、「キモイ!」と蔑まれるか「病んでるの?」と心配されるか「変わったご趣味ですね(^^)」と一蹴されて相手にされないことは明白。

好きなものを好きと言えないこんな時代なんて・・・ちっ。

 

だから、ここで公言する。

 

原田ちあきが大好きだ。

 

 

ん・・・う~ん。こう書くと何か違うニュアンスに受け取られそうで微妙だな。

 

ま、気にしたら負けということで…(*^^)

 

彼女のファンになったきっかけは、YouTubeか何かで彼女を見かけたとき「サブカル臭が半端ねぇな・・・」と。で、どうもイラストレーターだということなんで、こりゃ絶対普通の絵は描いてねーだろうって直感が。

 

さっそく作品を調べて見たらドンピシャ!サブカルというよりもアングラ、いわゆるガロ系って感じ。大好きなジャンルで一撃で彼女の作品の虜になってしまったのでした。

 

で、最初は画風が好きだったんだけど、「誰にも見つからずに泣いてる君は優しい」を買って読んでから彼女自身のファンになってしまった。

 

誰にも見つからずに泣いてる君は優しい(大和書房)  

誰にも見つからずに泣いてる君は優しい ~皆みたいに上手にできない~

誰にも見つからずに泣いてる君は優しい ~皆みたいに上手にできない~

 

 

基本的に彼女は、自身の不幸や辛い体験を題材に作品を作っているんだけど、単純な自虐的ネタであれば、よほど秀逸な作品に仕上がっていないと感銘は出来ない。しかし彼女の場合、そういった不幸に遭遇したときの捻くれた心情や嫌いな人間への妬み恨みを包み隠さず表現しているのだ。

 

つまり、自分の弱さや惨めな内面、さらには性癖を正直に晒しているのだ。
これって凄くない?
簡単に出来るもんじゃない。


「俺は、私は、こ~んな辛くて苦しい体験をしましたよ!」と不幸話をビジネスネタとして披露する人はよく見掛けるが、同情は出来ても感動はできない。大変だったんだろうな、辛かったんだろうな、とは思うものの体験談ってその人だけのものであって同じような体験をしない限り、まず分かりえないんだよね。

 

ところが彼女が全開フルオープンにしている人間の内面の弱さ、欠点、本来であれば包み隠したいところの妬み・恨み・僻み・嫉み・嫌味等々って、誰もが心に抱いたことのあることばかりだからスッとその世界観に入り込める。

 

同世代の女子達の共感が得られのも当然だと思う。


彼女の作品は一見超ネガティブに見える。妬みつらみの心情をネタにした作品だから当然だよね。ところが、真のメッセージは超ポジティブなんだよね。「惨めな私に同情をくれよ!」ではなく、どんな辛い目にあっても、絶対に幸せになってみせる!なりたい自分になってみせる!みたいな強い自己肯定のパワーが根底にある。

 

今日は嫌なことだらけで泣いたけど、毒を吐いてスッキリして明日からまた頑張ろう!みたいな。実際彼女のイラストに励まされた人も多いんじゃないかな?

 

一部には打算的だと言う人もいるみたいだけど、それがどうした?って感じ。仮にエッセイに書かれている内容がメガ盛りで偽りがあったとしても構わない。そう思わせるだけの素敵な作品が私の目の前にあり、共感できる言葉がそこにある。それでじゅうぶん。

 

こうやって理屈っぽいこと書き並べたところで、私の稚拙な文章では彼女の魅力は伝わらんと思う。むしろ彼女の評価を下げてしまったら迷惑になるのでこの辺りにしておこう。

彼女の場合、作品を見てもらえば一目瞭然なんで下手な説明も何もいらんしね。 好き嫌いもハッキリする作品なのも事実だし・・・。

 

そもそも女子人気のイラストレーターをここまで褒め称えるオッサンが我ながらキモイわ…('A`)

 

最後に彼女の数ある名言の中で、私の好きな言葉をひとつだけ書いておく。

 

「大人になると当たり前に幸せになれると思っていたのにな」

 

 

 

今回はここまで。今日という日があなたにとって良い1日でありますように。

 

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